整骨院でレントゲンは撮れますか?
こんにちは!三郷市・吉川市おひさま整骨院グループ柔道整復師の加藤です!
三郷市・吉川市にお住まいの方々で、腰痛などお身体にお辛さやお悩みのある方はいらっしゃいますか?
今回は、「整骨院でレントゲンは撮れますか?」についてお話ししていきます。
整骨院では、基本的にレントゲン撮影はできません。
医療法により、レントゲン撮影は医師の指示のもとでのみ行えることになっています。
整骨院では医師が不在のため、レントゲン撮影を行うことができないのです。
整骨院でレントゲン撮影ができないため、病院又は整形外科を受診する必要があります。
病院又は整形外科では、レントゲン撮影だけでなく、医師による診察や診断を受けて必要な場合はMRIやCTを撮影することができます。
以下のような症状がある場合は、整体よりも早めに整形外科を受診することをおすすめします。
・骨折や脱臼の疑いがある
・関節や筋肉に強い痛みや見たこともない腫れがある
・身体を自由に動かせないほどの強い麻痺がある
・運動機能に大きな制限がある
医療機関の受診を迷っている場合は、お気軽に近くの整骨院や整形外科に相談してください。
腰痛の原因は様々ですが、レントゲン撮影によって原因を特定できるケースは限られます。
レントゲン撮影で確認できる腰痛の原因
・骨粗しょう症:骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。腰椎の骨折も骨粗しょう症によって起こることがあります。
・椎間板ヘルニア:椎間板の中にある髄核が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こします。
・腰椎分離症・すべり症:腰椎の骨が分離したり、前方にずれたりすることで神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。
・変形性腰椎症:加齢によって腰椎の骨や軟骨が変形し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こします。
レントゲン撮影で確認できない腰痛の原因
・筋肉の緊張による腰痛
・筋膜の痛みによる腰痛
・関節の炎症による腰痛
・椎間板の損傷による腰痛
・心理的な要因による腰痛
これらの原因で起きる腰痛はレントゲンでは写らないので、MRI又はCTで更に精密に検査する必要性があります。
腰痛でレントゲン撮影を受けるべきかどうか
以下のような場合は、レントゲン撮影によって腰痛の原因を特定できる可能性があります。
・強い痛みやしびれがある
・歩行や排尿・排便に障害がある
・体重減少や発熱などの症状がある
・過去に腰椎の骨折や手術を受けたことがある
これらの症状がある場合は、整形外科を受診し、医師に相談する必要があります。
その上で適切な治療を受けることをおすすめいたします。
整骨院でレントゲン撮影ができない理由
整骨院では、医療法により医師の指示がない限り、レントゲン撮影を行うことができません。
これは、レントゲン撮影は医療行為であり、医師の資格がない者が行うと、患者さんに危害を加える可能性があるため整骨院や接骨院では行うことができないのです。
ただ、提携医療機関と連携している一部の整骨院では、骨折や脱臼の疑いがある場合には、提携医療機関に依頼をして、提携医療機関にてレントゲン撮影を行っています。
医療機関の受診を迷っている場合
医療機関の受診を迷っている場合は、お気軽に整骨院や整形外科に相談してください。
医療機関のスタッフは専門的な知識を有している国家資格者がいるので、患者さんの症状を聞き、その時に必要な内容を適切にアドバイスをしてくれます。
おひさま整骨院では腰痛を専門的に診ていますので、三郷市・吉川市で腰の痛みでお悩みの方はぜひ一度、 三郷市・吉川市にあるおひさま整骨院にお気軽にご連絡下さい。