【目次】
月経異常(生理不順)は、月経周期がバラバラだったり、月経期間が短かったり長かったり、また月経血がどっと増えることもあったりと様々な症状が起きます。
そんな時は越谷市せんげん台のおひさま整骨院の根本から整えるゆがみ矯正が効果を発揮します。
通常、月経期になると脳の視床下部から脳下垂体に卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌されます。
これにより卵巣内で約14日間かけて卵胞が育ち、その卵胞から卵胞ホルモン(エストロゲン)というホルモンが分泌されて子宮内膜を増殖し、受精卵の為のベッド作りをします。
卵胞が完全に成熟すると、卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に増加し、脳下垂体から大量の黄体化ホルモン(LH)が分泌され、卵子が排卵します。
その抜け殻となった卵胞が黄体となり、約14日間かけて黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌し、ベッドである子宮内膜にふかふかの布団を敷きます。
受精卵が着床すると妊娠が成立し、受精しなかったり着床しなかった場合は、黄体は衰退して白体となり黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少して、不要になったベッドが壊れます。
そしてそれらを子宮の外へ排出する月経が起こります。
これらの手順を踏んでいく中で、何かしらの原因で不具合が発生して周期等に変化が起きることを生理不順といいます。
女性が初潮を迎えてから閉経するまでの期間は、平均で35~40年間。毎月5日間は生理期間とすると、なんと生涯で約6年9ヶ月は生理と付き合うことに、、、この期間の悩みを少しでも軽くしたいと思いませんか?
・稀発月経
39日以上間隔が開くような、長い周期を「稀発月経」と言います。
原因は、卵巣の働きが不十分なために、ホルモンが順調に分泌されていないことが考えられます。
・頻発月経
月経周期が24日以下の短いサイクルになることを「頻発月経」と言います。原因としては、ストレスによるホルモン分泌の乱れや卵巣機能の低下が考えられます。
頻発月経のなかには、排卵後に分泌される黄体ホルモンの働きが不十分で、排卵日から月経開始までの期間が短くなる場合もあります(黄体機能不全)。
・過長月経と過多月経
月経期間が8日以上続く状態を「過長月経」と言います。
原因としては稀発月経のときと同じくホルモンバランスが乱れている可能性が考えられます。
・過少月経と過短月経
経血量の極端に少ない状態を「過少月経」、月経が2日以内で終わってしまうような場合を「過短月経」と言います。
女性ホルモンの分泌量が少ないため子宮内膜が厚くならない、あるいは子宮の発育不全などのほか、甲状腺機能の異常が原因のこともあります。
・プレ更年期の月経不順
卵巣の機能低下は、35歳頃から少しずつ始まっています。
更年期の前段階のプレ更年期(30代後半~40代ぐらい)で、月経周期の乱れや経血量が減少するなどの症状がある人は、閉経に向けた変化がすでに起こりつつある可能性があります。
生理不順は、運動不足・人間関係によるストレス、疲れ、栄養の偏り、睡眠不足、無理なダイエット、ホルモンバランスの乱れ、婦人科疾患などが原因となる場合が多くあります。
無理なダイエット(栄養不足)や過度のストレスにより、視床下部から出る指令ホルモンが低下すると生理が不順になったり、止まってしまったりすることがあります。
運動のし過ぎや、太り過ぎもホルモンバランスを崩す要因になります。
40歳を過ぎてからの生理不順の場合は、卵巣寿命による機能低下の可能性が高くなります。
分泌される女性ホルモンが少なくなっていることで周期が短くなったり、間隔が空いたり、また月経血がどっと増えることもあります。
・月経過多 月経周期が短く、24日以内の場合及び経血の量が多い場合に月経過多とされます。
排卵がなく、少ない出血量の月経が10日以上続くといった症状や、排卵が頻繁に起きて次の月経が早く来てしまうものがあります。
・無月経 月経がない状態が無月経です。
先天的な問題などで全く月経になったことがないケースと、以前は普通に月経があって妊娠していないのに3ヶ月以上月経がないケースに分けられます。
18歳になっても月経がない場合、治療できる可能性がありますので早めに相談してください。
以前は普通に月経があって無月経になっている場合は、ストレスなどを原因とする心因性のケースが多くなっています。
また、過度のダイエットや運動などによって無月経になることもあります。
・月経前症候群(PMS) 月経前症候群(PMS)では、月経前3~10日に身体的・精神的な不快症状が起こり、月経がはじまるとこうした症状がなくなります。
不快な症状を起こすきっかけを作るのは、プロゲステロンというホルモンの増加です。
プロゲステロンは、子宮内膜をやわらかくして体内に水分をため込み、眠気を起こして妊娠を助ける作用を持っています。
そのため、月経前にプロゲステロン分泌が増えると、頭痛、便秘、強い眠気、肌荒れ、ニキビ、肩こり、イライラ、落ち込み、無気力感などの症状を起こします。
月経周期や卵巣機能が正常に働いているからこそ起こる症状ですが、生活に支障を及ぼすほど強く出てしまうことがあります。
・月経前不快気分障害(PMDD) 経前症候群(PMS)では体と心に不快な症状が起こりますが、このうち心に起こる症状が特に悪化しているケースが月経前不快気分障害(PMDD)です。
月経前3~10日に感情のコントロールが難しくなり、抑うつ感や不安感などから絶望感や悲しみ、涙が止まらないといった症状が現れたり、イライラして怒りっぽくなり、攻撃的になってしまうなどを起こしますが、月経がはじまるとこうした症状はなくなります。
日常生活や人間関係に支障を及ぼすことも珍しくありません。心療内科の疾患がある場合もあります。
・便秘、下痢になる 女性は分泌される物質の影響によって、排卵から月経までの期間は便秘になりやすく、月経がはじまると下痢を生じやすい傾向があります。
排卵後にはプロゲステロンという黄体ホルモンが子宮と腸の収縮を抑制して便秘につながります。月経がはじまると黄体ホルモンが減少して子宮を収縮させるプロスタグランジンという物質が分泌されて、これが腸の収縮も促すため下痢しやすくなります。
他に、月経前の月経前症候群(PMS)による不安やイライラからストレス性の下痢を起こすこともあります。
・子宮内膜症 子宮内膜に似た組織が子宮内腔以外にできてしまい、月経周期に合わせて増殖と剥離を繰り返して疼痛などの症状を起こす病気です。
卵巣にできたものは卵巣チョコレート嚢腫と呼ばれます。
月経がある女性の7~10%にみられるとされており、20~40歳代の発症が多くなっています。
重い月経痛や不妊で受診したことをきっかけに発見されるケースが多くなっています。
チョコレート嚢胞の大きさや年齢などにより卵巣がんリスクが上昇する可能性もございます。
月経がある間は増悪し、妊娠・出産によって軽減されるケースも多いです。
・子宮筋腫 子宮に生じる良性腫瘍で、大きさやできた場所によって異なる症状が現れます。
代表的な症状は、過多月経、月経痛、腹痛、 腹部膨満感、貧血、不妊などです。
増大すると頻尿、便秘、下痢、貧血などの症状を伴う場合もあります。
エストロゲンという女性ホルモンに発生や増大が影響されるため、月経がある間は筋腫が大きくなって強い症状を現しやすくなります。
閉経後は症状が軽くなり、筋腫自体も小さくなる傾向があります。将来的に出産を考えている、閉経が近いなど、ライフステージに合わせた治療が必要です。
・子宮筋腺症 子宮内膜に似た組織が子宮筋層内にできて、月経周期に合わせて増殖と剥離を繰り返す病気です。
卵巣や腹膜などにできる子宮内膜症と違い、組織ができる場所は子宮筋層内です。
進行によって子宮が肥厚して大きくなるため、同じく子宮が大きくなる子宮筋腫との鑑別が重要です。
子宮腺筋症は出産経験のある30代後半~40代以降に多くみられますが、妊娠経験のない20歳代での発症も珍しくありません。
閉経後は症状が軽くなっていきます。主な症状は、月経痛、過多月経、貧血、骨盤痛などがあります。
・卵巣腫瘍 卵巣にできる良性の腫瘍で、液体が詰まった卵巣嚢腫と、硬い組織でできている充実性腫瘍に分けられます。
症状は腫瘍がかなり大きくなってはじめて腹痛などが現れることがほとんどです。
卵巣はしっかり固定されている臓器ではないため、動作や腸の蠕動運動、腹圧などにより動きます。
そのため、卵巣腫瘍が大きくなると茎捻転を起こす可能性があり、血行障害を起こして卵巣が壊死してしまうことがあります。
茎捻転を起こした場合には、強い下腹部痛が現れます。
・子宮頸がん 子宮の入口にできるがんで、健康診断などで行われる子宮がん検診ではこの子宮頸がんの有無を確認しています。 原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染とされており、発症のピークは30歳代と70歳代の2つがあり、近年は若年層の発症が増えてきています。
早期には症状がほとんどなく、進行すると不正性器出血、帯下(おりもの)が増えるなどが現れます。
ごく早期であれば子宮頸部の一部を切り取る円錐切除術による治療が可能な場合がありますが、子宮全摘出や両側付属器切除術、放射線治療・抗がん剤治療などが必要になるケースも多くなっています。
越谷市せんげん台のおひさま整骨院では、生理不順の原因を 『骨盤・背骨のゆがみ』 『骨盤底筋群などのインナーマッスルの低下』 『子宮・卵巣などの内臓機能の低下』 『栄養バランスの偏り』 などが主な原因と考えています。 そこで、まずは骨盤や背骨のゆがみを整え、それらを通っている自律神経を整えることで、ホルモンの乱れを改善します。 また、骨盤底筋群などのインナーマッスルの強化をすることで子宮周りの血流を良くしたり、骨盤や背骨のゆがみを予防します。 さらに、腹圧(お腹の圧)をを高める施術とトレーニングによって内臓の機能が上がります。その結果、子宮内の血流が良くなり、生理不順が改善しやすくなります。 生理不順になると「面倒臭い生理が来なくなってラッキー」などと考えられる方も中にはいらっしゃいます。 しかし、これは「正常な機能が働いていない」という証拠なのです。 放っておくと妊娠をしづらくなったり、生理痛が強くなるなど、状態が悪くなってしまいます。 1日でも早く、体質を改善できるようお早めに越谷市せんげん台のおひさま整骨院にお越しください。
人間の身体は土台である骨盤の上に背骨がブロックの様に乗っていて、
脚は骨盤の下にぶら下がっています。
骨盤や背骨がゆがんでいると『筋肉』や『関節』に負担がかかり、 血流の循環が悪化するため何らかの症状が出ます。
この様な状態を放置しているとあらゆる部位に『痛み』を感じたり、
血管や神経を圧迫して『痺れが』を引きおこしたりします。
また、内蔵の機能低下をまねくなど危険な状態に進むこともあります。
それだけでなく、身体に負担がかかることで子宮に負担がかかり、ホルモンバランスも乱れることで、結果的に生理不順に繋がります。
骨盤や背骨のゆがみは、『日常生活の悪い姿勢』が原因です。
多くの方が日頃から当たり前の様にとっている姿勢なので、
気にせず見過ごすことが多いのです。
足を組む姿勢や片足重心の姿勢といった悪い姿勢を毎日繰り返すことで、
自分では気づかないうちにお身体がゆがみ、痛みの原因が出来上がってしまうのです。
バランスの崩れによる生理不順を改善したいというときには
越谷市せんげん台のおひさま整骨院の施術が効果的です。
生理不順は放置しても症状は改善しません。
越谷市せんげん台のおひさま整骨院では、
単に負担がかかっている部分のゆがみのみを整えていくだけではなく、
更には骨盤や背骨といった身体のバランスに関連している関節のゆがみまで整えていきます。
そうすることでゆがんだことで張りや痛みが出ている周囲の筋肉を一気に緩ませて、
張りや痛みを緩和するだけでなく周辺のゆがみまで整えるので、
全体的にバランスが整い、骨盤や子宮に負担がかかりにくくなり、ホルモンバランスが整って生理不順が改善しやすいといった大きな特徴があります。
越谷市せんげん台のおひさま整骨院の施術は痛みのある患部だけを治療するのではなく、
背骨や骨盤などお身体の根本の部分に隠れた痛みや負担の原因にアプローチをおこない、
人間が本来持つ自然回復力を最大限に高めて症状を緩和していきます。
個人差はありますが1回の施術で今までの痛みが嘘のように軽減することも
珍しくはありませんが、悪い状態が長期にわたっている方は、
初めは変化が少ないこともありますが施術を継続することで、
少しずつ改善をされていく方が多いです。
施術後の症状が改善された状態が、時間がたつことで元に戻ることもあります。
これは正しい位置に矯正された骨が、今までの悪い習慣で筋肉が引っ張り、
元の悪い状態に戻ろうとするからです。
その為、施術を繰り返し行う事により正しい状態をお身体に定着させていく事が必要です。
自覚症状がなくなっても、再発を防ぐための定期的なコンディショニングを維持する治療も重要となってきます。
また、心理社会的ストレスを一人で抱え込まず、周囲の人に相談するなど適切な対処法を身につけることも大切です。
更には、心身をリラックスさせる方法を見つけることも予防に繋がるので、十分な睡眠、バランスの良い食事を心がけ、生活リズムを整えて、適度な休養や運動をすることも大切です。
交通事故治療・産後骨盤矯正・ゆがみ矯正専門
「おひさま整骨院」
住所:343-0041 越谷市千間台西3-1-31
TEL:048-971-8840
診療時間:
平日 10:00~14:00 16:30~20:00
土祝 9:00~18:00
※休診日:日曜
公益財団法人 日本柔道整復師会 公益社団法人 日本鍼灸師会
身体のゆがみ・つらさは我慢しても改善がしにくい厄介なものです。 お身体のつらさは私自身、ケガが多かったからこそ分かります。 決して我慢せずにお早めに治されることを望みます。 身体のお悩みはプロフェッショナルである私たちにお任せ下さい!
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